山桜(ヤマザクラ)は、バラ科サクラ属の広葉樹です。日本では本州、四国、九州に生息し、生息地は朝鮮半島にも分布しています。日本に生息する桜の中では、山桜(ヤマザクラ)が一番加工しやすいとされています。加工しやすいという理由から、江戸時代の浮世絵や書籍の印刷用の版木は、ほとんど山桜(ヤマザクラ)が使われていたそうです。
ヤマザクラ(山桜)
概要
ヤマザクラ(山桜)の概要です。
- 産地:日本、朝鮮半島
- 科・属:バラ科サクラ属
- 樹形:広葉樹
- 気乾比重:0.60
一枚板
アトリエ木馬吉祥寺店で撮影させていただいたヤマザクラ(山桜)の一枚板です。
瀬尾木材有限会社で撮影させていただいたヤマザクラ(山桜)の一枚板です。
上記内容は、家具店、一枚板専門店、材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材、古材、一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。
木の種類
無垢材(一枚板、古材、端材)に利用される木の種類を外材、唐木材、国産材別に以下のページから確認できます。