サペリの一枚板

サペリの一枚板

サペリは、西アフリカ、中央アフリカなどに生息しています。心材は初め桃色ですが、時間の経過とともに、赤褐色に変化していくのが特徴です。また、柾目面にとても美しいリボン杢が現れることから一枚板の無垢材としても人気が高い種類となります。乾燥するまでとても長い時間がかかりますが、乾燥後に縮みや変形などが発生する事がほとんど無い無垢材となります。心材は少し赤みを帯びた褐色で、辺材は白っぽい褐色をしています。

サペリ

概要

サペリの概要です。

  • 産地:西アフリカ、中央アフリカ
  • 科・属:センダン科
  • 樹形:広葉樹
  • 気乾比重:0.64~0.71

一枚板

アトリエ木馬五反田店で撮影させていただいたサペリの一枚板です。

サペリの一枚板

サペリの一枚板

上記内容は、家具店一枚板専門店材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材古材一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。



木の種類

無垢材(一枚板古材端材)に利用される木の種類を外材唐木材国産材別に以下のページから確認できます。

木の種類

一枚板の種類

一枚板の種類には、杢目木の種類の2つの組み合わせが基準となってきます。それぞれの内容について、以下のページでまとめています。

一枚板の種類