黒柿の特徴

黒柿

黒柿

黒柿は、白っぽい柿の木から数万本に1本という確立でしか取れない主に日本の東北地方が原産のカキノキ科カキノキ属の仲間です。正確には、柿木がカキノキ科カキノキ属であり、黒柿は柿木が黒くなったものなので属名ではありません。数万本に1本取れるかとれないかという割合のためとても高価です。黒柿には孔雀杢がでますが、孔雀杢が出て、かつ土壌と樹内の成分が反応し、黒深い緑色が出る黒柿は更に高額になります。樹種の表面に出る緑色は、ぱっと見は黒にしか見えないのですが、ペンライトなどで照らしてみると、キラキラと緑色に光ラインが浮かび上がります。黒柿は乾燥させるのが困難とされているのですが、シッカリと乾燥した後は、柿渋が固まって硬質な状態になります。



基本情報

黒柿は、黒深い緑色が出ると希少価値が高まります。

孔雀杢と緑色がかった希少価値が高い黒柿

孔雀杢と緑色がかった希少価値が高い黒柿

孔雀杢と緑色がかった希少価値が高い黒柿

孔雀杢と緑色がかった希少価値が高い黒柿

黒柿の端材です。黒柿は、端材でもかなり高価です。

黒柿の端材

黒柿の端材

黒柿の端材

黒柿の端材

こちらの端材の黒柿は、一部スポルテッドのような模様が出ています。

黒柿の端材

黒柿の端材

こちらは黒柿の丸太の一部です。

黒柿

黒柿

こちらは乾燥中の黒柿です。

黒柿(乾燥中)

黒柿(乾燥中)

穴の開いた黒柿(乾燥中)

穴の開いた黒柿(乾燥中)

黒柿の一枚板です。

黒柿の一枚板

黒柿の一枚板

こちらは黒柿の柱です。価格は恐ろしくて記載できません。

黒柿の柱

黒柿の柱

黒柿の基本情報です。

学名

Diospyros kaki Thunb 学名一覧

産地

日本、中国 産地一覧

気乾比重

0.85 気乾比重とは

心材の色

黒と白の幾何学模様 心材とは

辺材の色

白に近い茶色 辺材とは

黒柿は、カキノキ科カキノキ属の仲間に分類される柿木が黒く変色した樹種となるため、カキノキ科カキノキ属の仲間であるものの、黒檀の仲間に分類されるものではありません。カキノキ科カキノキ属の仲間や、黒檀の分類については、以下のページでまとめています。

関連記事:黒檀の分類

ジリコテ(シャム柿)

ジリコテ(シャム柿)は中南米に生息するムラサキ科の広葉樹

ジリコテ(シャム柿)は中南米に生息するムラサキ科の広葉樹

ジリコテ(シャム柿)は、見た目が黒柿に似ていますが、黒柿は、カキノキ科カキノキ属なのに対して、ジリコテ(シャム柿)中南米に生息するムラサキ科の広葉樹となるため、黒柿とはまったく別ものとなります。見た目が黒柿にも似ていることから、「シャム柿」という名前が付けられています。

関連記事:ジリコテ(シャム柿)

黒檀

黒檀とは、マメ科の仲間のアフリカンブラックウッドと、カキノキ科カキノキ属の広葉樹の中に分類されるインド黒檀(真黒・本黒檀)、セイロンエボニー(真黒・本黒檀)、青黒檀(本黒檀)、カメルーンエボニー(真黒)、マダガスカルエボニー(真黒)、縞黒檀カリマンタンエボニーアマラ黒檀ブラックアンドホワイトエボニー(斑入黒檀)琉球黒檀(八重山黒檀)が該当します。一枚板として日本国内で流通している黒檀は、縞黒檀がメインです。一枚板として販売されている黒檀は、縞黒檀の事を示している事が多いです。黒檀はとても成長が遅く、大きくならない木であることと、乱獲されワシントン条約や国の絶滅保護種指定がなされているため、一枚板として使えるような長さ、幅、厚さがある黒檀が数多く流通する事はほとんどありません。そして、数多くある様々な樹種の中でも気乾比重の値がとても高く、実際に持ち上げてみると木とは思えないような重さです。私自身は、普段全長2メートル26センチ、幅70センチ、厚さ10センチの貴重な黒檀の一枚板を仕事用のデスクとして利用しているのですが、大人4人でギリギリ持ち上げられるような重さです。希少な黒檀について、現在手元にある原木の写真も織り交ぜながら、黒檀の仲間を種類別にまとめて整理してみたいと思います。

関連記事:黒檀


一枚板の種類

一枚板テーブルとして販売される樹種は、大きく分けて海外から輸入される外材と、日本国内で伐採された国産材の2種類に分類されます。国産材は様々な美しい杢目が出て、表情がとても豊かな樹種が多いのに対して、ウォールナットなどの外材は、タンスや椅子など他の家具でも利用されている樹種であることから、インテリアとしての統一感を出しやすいということから人気が高いです。一枚板テーブルとして販売されている主な樹種について、以下のページでまとめています。

関連記事:一枚板に利用される無垢材の種類

一枚板人気ランキング

一枚板には沢山の樹種の種類があります。日本全国で一枚板を販売している店舗で取り扱われている一枚板樹種で在庫数が多いほど人気が高い事が言えます。実際に調査を行なってみたところ、ウォールナット一枚板として販売されている割合が最も高く全体の23.2%。続いて栃(トチ)が人気で7.3%。その次がブビンガで5.4%という割合となっています。

関連記事:一枚板で人気の種類は?日本全国の販売店にある在庫情報からランキング調査

一枚板関連リンク

一枚板比較では、一枚板購入前に知っておくと便利な基礎知識杢目の種類一枚板に利用される樹種の種類日本全国の一枚板販売店検索一枚板販売店訪問記についてまとめています。