金糸楠木とは中国の貴重な埋もれ木です。私が木に興味を持ったきっかけが、10年以上付き合いがある中国人経営者の方から、中国から輸入した一枚板をいただいたのがきっかけで、この時から中国にある埋もれ木、金糸楠木のお話はよく伺っておりました。中国へ金糸楠木の一枚板を仕入れに行く際には一緒に来て欲しいとも言われているので、中国にもカメラを持って現地の様子を撮影しに行ってみたいと思います。ステッキ専門店ラカッポ店内では、希少な金糸楠木を目の前で目の当たりにして触れることができます。
金糸楠木
中国の事について記載すると、唐木に興味があるのか?と思われてしまいそうですが、気が付けば自ら保有している一枚板は、国産材しかありません。村山さんの倉庫を訪れ、「これもの凄くいい。」っと思ったのもやはり国産材のみでした。
ここからいよいよステッキ専門店「ラカッポ」の店内と倉庫にある銘木のご紹介です。
オーダーステッキ専門店「らかっぽ」を訪問
ステッキ専門店ラカッポは、東京・新木場駅から徒歩15分前後の場所にあります。店舗・倉庫・工房と3つに分かれています。店舗内には、世界中から選りすぐられた銘木から板取りされた材が展示されていて、マニアックなステッキファンが、日本中から訪れているとの事です。また、ステッキの曲げ加工の特許や、意匠登録も取得しているお店です。1枚板をより知る為には、様々な店舗を知る事はとても大切な事です。一度訪ねられる事をおすすめします。