金色堂覆堂です。正応元年(1288年)の棟札によって、鎌倉幕府によって金色堂の修復が行なわれ、覆堂が建てられたと考えられてきました。最近の調査では、金色堂建立後50年ほどで簡素な覆屋根がかけられ、増改築を経て室町時代中期に現在の形になったとされています。昭和38年(1963年)の新覆堂の建築にともないこの場所に移築されています。

金色堂覆堂内部では、昭和37年(1962年)から7年間にも渡り行なわれてきた金色堂の修復工事の様子を撮影したドキュメンタリ映像が内部で放送されていました。この映像を見ると、金色堂内で使われている材料などを把握することができます。



旧覆堂(中尊寺)

旧覆堂(中尊寺)

旧覆堂(中尊寺)

旧覆堂(中尊寺)

旧覆堂(中尊寺)

旧覆堂(中尊寺)のご紹介は以上です。次は大長寿院(中尊寺)をご紹介いたします。大長寿院(中尊寺)


さんもく近江銘木(株)を訪問

岩手県一関にあるさんもく近江銘木(株)を訪問してきました。訪問取材とあわせ、一関木材流通センター、世界遺産の中尊寺毛越寺達谷窟毘沙門堂奇跡の一本松古民家カフェまんまるや(cafe manmaruya)cafe徳蔵AKG Sound Design(AKG工房)もあわせて訪問してきました。詳細は以下のページでまとめています。

さんもく近江銘木(株)を訪問