東京銘木協同組合には、一枚板の屋外展示場と屋内展示場に分かれています。本ページでは、屋内展示場についてまとめています。屋内展示場は、屋外展示場と比較するとウォールナットやモンキーポッドなどの外材や、国産材の中でも人気が高いケヤキ(欅)などの在庫が多くありました。
屋内展示場
こちらが、東京銘木協同組合、屋内展示場への入口です。
入口を入ると両脇には巨大な欅(ケヤキ)の一枚板が展示されていました。
ウォールナットはやはり人気なのか、市場にも沢山の在庫がありました。
上の写真のウォールナットの一枚板がなんだか珍しいなっと思ったのですが、その理由がこちら。辺材部分が孔雀杢まではいかないにせよ、複雑な杢をしていました。
屋内展示場の奥には、クラロウォールナットの在庫もありました。
ウォールナットの次に在庫がとても多いなっと感じたのが、モンキーポッドです。
屋内展示場の隅には、座卓、欄間、柱などの展示コーナーもありました。
こちらは水車板の一部でしょうか?
蓮根杉のような一枚板も展示されていました。
ポプラ瘤杢の展示もされていました。
上記の写真、少しインスタ映えする雰囲気に加工してみました。
東京銘木協同組合、屋内展示場の様子についてのご紹介は以上です。続いて、屋外展示場の様子についてご紹介いたします。
新木場で一枚板が購入できるお店
木材の町、新木場。沢山の材木屋や銘木屋があるのですが、どこのお店に足を運んだら一枚板が購入できるのかイマイチよく分からなかったので、実際現地に足を運び、一枚板を購入できる店舗を確認してきました。新木場で一枚板を販売する店舗の多くが、高く桟積みされた状態で一枚板を販売している店舗が多いため、一枚板を購入しに新木場へ訪れる際には、あらかじめ訪問する店舗に、希望の樹種、サイズを伝えておいた方が、ジックリと希望の一枚板を選定することができます。
一枚板販売店訪問記
一枚板販売店訪問記では、実際に訪れた一枚板を販売している家具店、一枚板専門店、材木店・銘木店についての情報をまとめています。実際に様々な店舗を訪れたり、インターネットを通じて一枚板を購入してみるとなぜか感じるのが、販売店によって一枚板に特徴があるという点です。その特徴が具体的に何なのか?という点を分かりやすく説明するのは難しいのですが、一枚板を販売する気持ちや想いの特色が、一枚板に乗り移っているような感覚が私にはあります。一枚板は唯一無二な全てが一点モノの無垢材という点は、一枚板を販売する世界中にあるお店に共通する点ですが、訪れる店舗によってそのお店の特徴が出るのは、一枚板を仕入れたり、作り上げたり、販売したりする人の気持ちや考え、方針の違いのためなのだと思います。本ページは、一枚板を購入する側の立場で、実際に訪れた店舗にて、写真撮影をさせていただいております。お店に訪れる前の雰囲気の確認などでご活用ください。