キリ(桐)の一枚板

キリ(桐)の一枚板

キリ(桐)は、国産材の中で最も軽い樹種です。特に杢目が綺麗な良材としてのキリ(桐)は、日本古来から器などに利用されてきています。また、キリ(桐)は、防湿効果、防虫効果、耐火性もあり、タンスなどの家具の材料としても古くから知られています。写真は、玉杢が出た珍しいキリ(桐)の一枚板です。

キリ(桐)

概要

キリ(桐)の概要です。

  • 産地:日本、中国、朝鮮半島
  • 科・属:ゴマノハグサ科キリ属
  • 樹形:広葉樹
  • 気乾比重:0.19~0.30

一枚板

東京銘木協同組合で撮影させていただいたキリ(桐)の一枚板です。

キリ(桐)の一枚板

キリ(桐)の一枚板

上記内容は、家具店一枚板専門店材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材古材一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。



木の種類

無垢材(一枚板古材端材)に利用される木の種類を外材唐木材国産材別に以下のページから確認できます。

木の種類

一枚板の種類

一枚板の種類には、杢目木の種類の2つの組み合わせが基準となってきます。それぞれの内容について、以下のページでまとめています。

一枚板の種類