モビンギの一枚板

モビンギ

モビンギ

モビンギは、主に西アフリカに生息するマメ科の広葉樹です。玉杢がよく出る樹種としても有名です。交差木理のため、カンナ削りはとても困難な樹種とされていますが、一枚板としての仕上がりは良好とされています。伐採直後など水分が残る木材の場合、布を黄色く汚してしまうことがあります。乾燥には時間がかかる樹種です。心材は褐色なのに対して、辺材は黄色に近い褐色をしています。


特徴

モビンギの一枚板です。

学名

Distemonanthus benthamianus

学名一覧

産地

熱帯アフリカ

産地一覧

気乾比重

0.77

気乾比重とは

心材の色

茶色

心材とは

辺材の色

黄色に近い茶色

辺材とは


上記内容は、家具店一枚板専門店材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材古材一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。


モビンギの一枚板のご紹介は以上となります。次にをご紹介いたします。


木の種類

無垢材(一枚板古材端材)に利用される木の種類を外材唐木材国産材別に以下のページから確認できます。

木の種類

一枚板の種類

一枚板の種類には、杢目木の種類の2つの組み合わせが基準となってきます。それぞれの内容について、以下のページでまとめています。

一枚板の種類

樹種

前の記事

ミャンマーチークの一枚板
樹種

次の記事

レッドオークの一枚板