キハダは、漢字で書くと「黄肌」と記載します。読んで字のごとく、黄色い広葉樹で、日本、中国、朝鮮半島に生息しています。家具店、一枚板専門店で見かける確率は低く、材木店・銘木店でよく見かける樹種です。一枚板の無垢材として市場に流通するキハダは北海道産をよく見かけます。心材は、黄褐色なのに対して、辺材は明るい黄褐色をしています。
キハダ(黄蘗・黄肌)
概要
キハダ(黄蘗・黄肌)の概要です。
- 産地:日本、中国、朝鮮半島
- 科・属:ミカン科
- 樹形:広葉樹
- 気乾比重:0.46
一枚板
アトリエ木馬横浜店で撮影させていただいたキハダ(黄蘗・黄肌)の一枚板です。
東京木材市場で撮影させていただいたキハダ(黄蘗・黄肌)の一枚板です。
キハダ(黄蘗・黄肌)の杢目の種類
キハダ(黄蘗・黄肌)に出る杢目には、以下の種類があります。
上記内容は、家具店、一枚板専門店、材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材、古材、一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。
木の種類
無垢材(一枚板、古材、端材)に利用される木の種類を外材、唐木材、国産材別に以下のページから確認できます。