トチコブモク(栃瘤杢)の一枚板です。トチコブモク(栃瘤杢)はあまり見かける頻度が少ない樹種です。テーブルサイズとなると、更に希少性が高まります。個性的な杢目をした一枚板です。
トチコブモク(栃瘤杢)
概要
トチ(栃)の概要です。
- 産地:日本、中国
- 科・属:トチノキ科トチノキ属
- 樹形:広葉樹
- 気乾比重:0.53
一枚板
瀬尾木材有限会社で撮影させていただいたトチコブモク(栃瘤杢)の一枚板です。
こちらは私が保有している埼玉県奥秩父産のトチコブモク(栃瘤杢)の一枚板です。ほぼ純白の瘤杢で、両側に耳が付いており幅広で長辺サイズもありテーブルとして使うのに最適です。貴重な一枚板なので、テーブルとしては使わず、無塗装のまま壁に立て掛け、観賞用としています。
トチ(栃)の杢目の種類
トチ(栃)に出る杢目には、以下の種類があります。
上記内容は、家具店、一枚板専門店、材木店、銘木店で得られた情報や、実際に購入した端材、古材、一枚板を手にした時の個人的主観でまとめている情報などが含まれております。木の種類についてより詳しい内容を知りたい場合は、市販の樹種事典を参考にされることをおすすめいたします。
トチ(栃)の一枚板
栃(トチ)は、北海道や東北地方を中心に、日本全土に生息する落葉広葉樹です。中国でも生息していることが確認されています。木の質は、軽軟で加工がし易い無垢材であることから、一枚板以外にも、彫刻材などとして利用されることが多い無垢材です。
木の種類
無垢材(一枚板、古材、端材)に利用される木の種類を外材、唐木材、国産材別に以下のページから確認できます。