梶本銘木店新木場本社3階の一枚板販売コーナーです。全体の在庫数の割合としては、国産樹種の割合が多くあります。広大な展示スペースの中に、屋久杉、秋田杉、霧島杉、栃、欅、栗、チーク、黒柿など様々な一枚板が展示販売されています。在庫数がとても多いので、全ての在庫を時間をかけてジックリ見ていると、あっという間に丸一日過ぎてしまいます。
目次
一枚板販売コーナー
舟底板
ウォールナットの一枚板
モンキーポッドの一枚板
栃の一枚板
欅(ケヤキ)の一枚板
こちらの「草津署」の赤い文字ですが、警察署?に保管されていた?などと思ってしまっていたのですが、林野庁の地方支文部局である森林管理局(しんりんかんりきょく)の下部機関である森林管理署(旧:営林署)のマークだそうです。保護された国有林から正規な伐採を行なった証でもあるのかもしれませんね。
花梨(カリン)の一枚板
槐(エンジュ)の一枚板
杉(スギ)の一枚板
屋久杉の一枚板
霧島杉の一枚板
秋田杉の一枚板
日光杉の一枚板
黒檀の一枚板
ブビンガの一枚板
カリンとブビンガの違いがイマイチよく理解できかなったので、判別方法について以下のページにまとめておきました。
黒柿の一枚板
桧(ヒノキ)の一枚板
神代栗の一枚板
こちらは神代栗の一枚板です。
茶神代というか、ほとんど神代っぽくないのですが、神代の中でも「栗」あまり見かけないよなっと思ったので、こちらの右側の神代栗を購入させていただきました。
神代栗は残り二本です。
特に複数本、同じ樹種で似たような一枚板があった場合、どれにしようか悩んだ際に、どのポイントで判断すればよいのか迷うことがあります。もちろん、自らの価値観で「これが欲しい。」と決めるのが一番だと思うのですが、一枚板を選ぶのに迷った際、反りや割れが発生しない一枚板を選ぶのが最もよいと思うので、その判断ポイントについて、以下にまとめています。
続いて、梶本銘木店新木場本社3階の様子をご紹介いたします。
梶本銘木店新木場本社3階(一枚板、座卓、床柱、自然木売り場)の様子
梶本銘木店新木場本社3階(一枚板、座卓、床柱、自然木売り場)の様子
梶本銘木店新木場本社3階は、一枚板、座卓、床柱、自然木の販売も行なっている「世界の優良銘木展示場」となっています。家具店や一枚板専門店ではみかけないような様々な樹種があるのと、木の表情がとても豊かで眺めているだけでもいつの間にか時間が過ぎてしまうような展示場になっています。また、スタッフの方が銘木店だけあり、かなり木に詳しく、知識を身に付けるのにもとても為になる場所でした。美術大学の学生が訪れたり、学生の社会化見学のスポットにもなっているそうです。私は一枚板購入のため、片っ端から一枚板を眺めていたのですが、広くて数が多すぎてなかなかジックリ見切れなかったので、また改めて時間を作って訪問してみたいと思います。展示上の様子を撮影してきましたので、ご紹介させていただきます。
梶本銘木店新木場本社3階(一枚板、座卓、床柱、自然木売り場)の様子
梶本銘木店新木場本社「世界の優良銘木展示場」を訪問
新木場にある梶本銘木店新木場本社「世界の優良銘木展示場」を訪問してきました。梶本銘木店はとても歴史がある銘木店であると同時に、新木場の本社は世界の優良銘木展示場が併設されるほど、もの凄い広大な敷地に世界の銘木があります。梶本銘木店が創業したのは昭和10年で、日本ではなく中国北京が発祥の地です。戦後の昭和22年に東京都江東区深川富岡町にて、(株)梶本銘木店が開業し、(株)東京新建材社の新規設立や、江戸川営業所、千葉営業所、練馬営業所、成田営業所などの設立を経て、昭和55年に現在の新木場に本社が移転してきたそうです。梶本銘木店新木場本社敷地内は、1階が工場、北山杉絞丸太、茶室「木楽庵」、2階には、珍しい水車板なども販売されている端材コーナー、3階には、一枚板、座卓、床柱、自然木などの販売フロアがあります。実際に一枚板の購入検討をしながら、梶本銘木店新木場本社を訪れてきた様子をまとめてみたいと思います。
新木場で一枚板が購入できるお店
木材の町、新木場。沢山の材木屋や銘木屋があるのですが、どこのお店に足を運んだら一枚板が購入できるのかイマイチよく分からなかったので、実際現地に足を運び、一枚板を購入できる店舗を確認してきました。新木場で一枚板を販売する店舗の多くが、高く桟積みされた状態で一枚板を販売している店舗が多いため、一枚板を購入しに新木場へ訪れる際には、あらかじめ訪問する店舗に、希望の樹種、サイズを伝えておいた方が、ジックリと希望の一枚板を選定することができます。
一枚板販売店訪問記
一枚板販売店訪問記では、実際に訪れた一枚板を販売している家具店、一枚板専門店、材木店・銘木店についての情報をまとめています。実際に様々な店舗を訪れたり、インターネットを通じて一枚板を購入してみるとなぜか感じるのが、販売店によって一枚板に特徴があるという点です。その特徴が具体的に何なのか?という点を分かりやすく説明するのは難しいのですが、一枚板を販売する気持ちや想いの特色が、一枚板に乗り移っているような感覚が私にはあります。一枚板は唯一無二な全てが一点モノの無垢材という点は、一枚板を販売する世界中にあるお店に共通する点ですが、訪れる店舗によってそのお店の特徴が出るのは、一枚板を仕入れたり、作り上げたり、販売したりする人の気持ちや考え、方針の違いのためなのだと思います。本ページは、一枚板を購入する側の立場で、実際に訪れた店舗にて、写真撮影をさせていただいております。お店に訪れる前の雰囲気の確認などでご活用ください。