貯木場を知るにあたり、”木場(きば)と林場(りんば)の違いについて”と、”木場の歴史”をあわせてご確認する事をおすすめいたします。新木場には、第一貯木場、第二貯木場がありますが、現在では海中に原木が浮かぶ姿を見かける事はできません。その為、”木のいろはにほへと(わかりやすい木のお話し)”に寄稿いただいております木喰虫さんよりご提供いただいた原木が海中に浮かぶ新木場の貯木場のお写真と共に、貯木場についてご紹介させていただきます。

貯木場

陸上貯木場

陸上貯木場は、陸上で木材を保管するための場所です。以下は、岩手県一関にあるさんもく近江銘木(株)を訪問した際に訪れた一関木材流通センターの様子です。

水中貯木場

水中で木材を保管するための場所です。”木のいろはにほへと(わかりやすい木のお話し)”に寄稿いただいております木喰虫さんよりご提供いただいた原木が海中に浮かぶ新木場の貯木場のお写真です。

新木場の貯木場の写真

新木場の貯木場の写真

新木場の貯木場の写真

新木場の貯木場の写真

木場(きば)

木場(きば)は、木材の流通に欠かせない運河・河川・貯木場を取り巻く地域一帯を指します。貯木場は、木場(きば)の一部分です。木場(きば)を知るにあたり、”木場(きば)と林場(りんば)の違いについて”、”木場の歴史”を合わせてご確認ください。

一枚板購入時の基礎知識

一枚板が通常の家具と大きく違う点は、無垢材で出来ているということです。無垢材で出来ているという事は、割れ、反り、ねじれなどが発生する可能性があり、その変化も楽しめることが、通常の家具と異なる一枚板の特徴でもあります。割れたり反ったりした場合、修理してくれる家具店や一枚板専門店もありますが、もともと工務店などに対して一枚板を販売しているような材木店や銘木店は、「一枚板は、必ず変化するもの。」という前提条件のもと小売販売を行なう店舗も沢山あります。一枚板を購入するということは、割れや反りが発生するものという点を必ず理解した上で、購入する事がとても大切になってきます。自然のままの素材である無垢材で出来た一枚板は、「触れたり眺めたりすると自然のパワーを感じる。」という方もいれば、「世界にたった一つしかない完全オリジナルな家具。」という点に魅力を感じる方も多くいます。でも、そんな魅力的な一枚板を実際に購入しようとすると、「どこで購入できるのだろう?」、「どんな種類があるんだろう?」、「含水率って何?」、「一枚板テーブルの塗装の種類と違いって何?」、「割れや反りが発生しない一枚板って無いの?」、「価格が安い無垢材から自ら塗装まで仕上げられないの?」といった沢山の疑問が出てきます。一枚板を購入する側の立場で、いろいろと疑問に思った事などを自らの体験談をもとに、一枚板購入前の基礎知識としてまとめてみました。

一枚板購入前に知っておくと便利な基礎知識