新木場で一枚板が購入できるお店
木材の町、新木場。沢山の材木屋や銘木屋があるのですが、どこのお店に足を運んだら一枚板が購入できるのかイマイチよく分からなかったので、実際現地に足を運び、一枚板を購入できる店舗を確認してきました。新木場で一枚板を販売する店舗の多くが、高く桟積みされた状態で一枚板を販売している店舗が多いため、一枚板を購入しに新木場へ訪れる際には、あらかじめ訪問する店舗に、希望の樹種、サイズを伝えておいた方が、ジックリと希望の一枚板を選定することができます。
新木場で一枚板が購入できるお店
新木場で一枚板を販売している店舗へ実際に訪問してきた様子について、以下のページでまとめています。
梶本銘木店新木場本社
新木場にある梶本銘木店新木場本社「世界の優良銘木展示場」を訪問してきました。梶本銘木店はとても歴史がある銘木店であると同時に、新木場の本社は世界の優良銘木展示場が併設されるほど、もの凄い広大な敷地に世界の銘木があります。梶本銘木店が創業したのは昭和10年で、日本ではなく中国北京が発祥の地です。戦後の昭和22年に東京都江東区深川富岡町にて、(株)梶本銘木店が開業し、(株)東京新建材社の新規設立や、江戸川営業所、千葉営業所、練馬営業所、成田営業所などの設立を経て、昭和55年に現在の新木場に本社が移転してきたそうです。梶本銘木店新木場本社敷地内は、1階が工場、北山杉絞丸太、茶室「木楽庵」、2階が珍しい水車板なども販売されている端材コーナー、3階に一枚板、座卓、床柱、自然木などの販売フロアがあります。実際に一枚板の購入検討をしながら、梶本銘木店新木場本社を訪れてきた様子をまとめてみたいと思います。
瀬尾木材有限会社
一枚板の購入検討のため、新木場にある瀬尾木材有限会社を訪問してきました。今まで家具店、一枚板専門店をメインに回ってきたのですが、最近は材木店・銘木店を訪れる機会の方が増えてきました。理由は二つで、価格が安いという点と、塗装する前の一枚板のありのままの姿を確認することができる点です。家具店、一枚板専門店にディスプレイされている一枚板テーブルは、ウレタン塗装で仕上げられた一枚板テーブルが販売されていますが、塗装する前の一枚板の姿が美しければ美しいほど、最終仕上がり後の一枚板は間違いなく美しいという感覚が芽生えてしまいました。また、材木店・銘木店の方々は専門知識がとても豊富で、一枚板の話をしていてとても楽しいという点も材木店・銘木店を訪れる機会が増えたきっかけでもあると思います。材木店・銘木店で専門的な知識を身につけて、家具店、一枚板専門店を訪れると、また違った目線で一枚板の購入検討ができるのでは?と思っている自分自身もいます。
株式会社鴨川商店
一枚板を販売している瀬尾木材有限会社から徒歩7分ほどの場所に、一枚板を販売する株式会社鴨川商店があります。株式会社鴨川商店は、新木場の第二貯木場に面しており、今もなおその名残を眺めることができます。株式会社鴨川商店の店内は、とても広く一枚板の在庫数は、把握できないほどの数があります。他の材木店、銘木店では見かけることができないようなかなり貴重な樹種も眠っていそうな雰囲気が漂っていました。なお、一枚板の購入検討で訪れる際には、事前連絡は必須です。っというのも、広大な敷地内に一枚板が高く桟積みされてしまっているため、突然訪れて在庫の一枚板を確認できるような状態ではありません。株式会社鴨川商店へ一枚板購入検討で訪れる際には、事前予約必須です。実際訪れて確認してきた株式会社鴨川商店内の様子をご紹介いたします。
ひでしな商店
新木場にあるひでしな商店を訪問してきました。新木場のひでなし商店は、新木場事務所兼ストックヤードと若洲ストックヤードの2箇所に大きく分かれます。新木場事務所兼ストックヤードには、黒柿と黒檀の一枚板が販売されていました。若洲ストックヤードには、様々な一枚板の在庫がありますが、一枚板を古材風に利用したい人向けの在庫となります。実際に新木場事務所兼ストックヤードと若洲ストックヤードを訪れて、撮影してきた様子を以下のページでまとめています。
ウッドショップもくもく
一枚板の購入検討をしていると様々な樹種と巡りあうことになります。全ての樹種の一枚板を集めてみたいと思っても、いくらお金があっても足りません。新木場で一枚板を販売している店舗へ足を運んでいたところ、様々な樹種の端材を販売しているウッドショップもくもくに行き着きました。インターネット掲載を目的とした店内撮影はNGなのですが、今回社長さんの了承を得て、店内を撮影してきましたのでご紹介いたします。
一枚板販売店訪問記
一枚板販売店訪問記では、実際に訪れた一枚板を販売している家具店、一枚板専門店、材木店・銘木店についての情報をまとめています。実際に様々な店舗を訪れたり、インターネットを通じて一枚板を購入してみるとなぜか感じるのが、販売店によって一枚板に特徴があるという点です。その特徴が具体的に何なのか?という点を分かりやすく説明するのは難しいのですが、一枚板を販売する気持ちや想いの特色が、一枚板に乗り移っているような感覚が私にはあります。一枚板は唯一無二な全てが一点モノの無垢材という点は、一枚板を販売する世界中にあるお店に共通する点ですが、訪れる店舗によってそのお店の特徴が出るのは、一枚板を仕入れたり、作り上げたり、販売したりする人の気持ちや考え、方針の違いのためなのだと思います。本ページは、一枚板を購入する側の立場で、実際に訪れた店舗にて、写真撮影をさせていただいております。お店に訪れる前の雰囲気の確認などでご活用ください。